でーにっつさんBLOG更新停止らしい。
私も、普段リネージュをテーマにやや自虐系の記事を書いていましたが、今後どうするか現時点では不明。
アデン内のような閉じられた世界で、趣味を同じくする人たちとのコミュニケーションとは違い、BLOGというのは自動的に公共性という側面があると思っている。
リネをやることへの抵抗より以上に、リネージュネタBLOGを書くことのほうが抵抗がある。
リネINに関しては、明日のメンテでいろいろあるらしいし、一回INするかなぁ程度の気持ちにはなってるんですが。
一般の個人的なWEBサイトやBLOGなどで、「これは個人のサイトだから、何かいても自由」
「止める止めないも個人の勝手」という意見が見られる。
私は、個人BLOGであっても、公共のインターネットを使い情報を発信しているという意味において、主催者にも自ずと一定の責任は有ると考える。
なんの断りも無く更新を停止する、炎上すると「個人BLOGなんだから何を書いても勝手だろ?」と開き直る、まぁ、炎上の場合は各種ケースがあるのでなんともいえないが、「個人BLOGなんだから」とそこに話を持ってゆく主宰者、もしくはその理屈で主宰者を擁護するコメント類をみると、ちょっと違うんでないかいって思ってしまう。
私自身も厳密に言えば、個人BLOGなんだからと甘えている部分がありはしないかと自問することもしばしば。
上記は、あくまで私の個人的考えなので、皆に強制するものでもないし、偏った考えかも
しれない。あくまで、私の感性の問題。
そのような、本人が望むと望まざるに関わらず、公共性を持ったBLOGに関して、「リネBLOGだから」という理由で、こういう時期に従来と同じ記事を書き続けることは、私には無理。
震災直後の被災者への思いも勿論継続していますが、現時点では出口の見えない原子力
発電の問題やそれに伴う日本の産業、経済や国際社会での日本の有り方などへの影響が
日を追うごとに大きく、一層懸念される状況になっています。
そんなことをグズグズ考えて、リネもINせず、BLOGも更新滞ったままになってます。
いっそ停止宣言を出したほうが、責任を全うするという意味では正しい決断かなと思い始めていた矢先に、でーにっつさん停止宣言。
でーにっつさんは、こういう事に対して一途というか真摯に考え、行動を起こすので停止の動機は明確に書かれていませんが、よくよく考えての上の事だと思います。
考察・攻略・破産ネタ・そして何より定期的な炎上を楽しみにしていたので残念ですが、ご自身の気持ちで素直に再開できる時期が来たら、是非是非再開をお願いします。
こちらのBLOGはもうしばらくうだうだ考えて、どうするか決めることにしよう。
[誤解されないように敢えて追記]
リネージュBLOGを今まで同様続けている方への批判の気持ちは全くありません。
私自身、いまでもリネージュBLOGを巡回し(頻度はおちてますが)、記事を楽しく読ませてもらっています。
理由について多くを語ることはするまいと思うので、少しだけ。
国(地震や原発のほか現政府に関してなど)の現状と先行きのこと、
公共性に関することなどを合わせてかなり複雑な思考の果てに…なのか、
そうかと思えば感情というか感覚的なものかもしれないとも思うような、
まぁいずれにしても、とにかく複雑であったことだけは確かです。
公共性に言及するのであれば、公共性が上がりすぎたのも一因にあります。
ま、いろいろ。
***
震災直後からしばらくは、地震と津波の被害、膨れ上がる死者不明者の増大、
それらの面が前面で、次第に原発の成り行きにシフトしていったように思えます。
一週間程度くらいまでは戦争末期~敗戦後よりはマシ、何とかなる…
のつもりでいたものの、時間の経過と共にそれ以下の最悪に向かって、
ひたすら突き進んでいるような、下り坂を転がり続け最後の転落中のような、
そんな薄ら寒い予感が増大しているのを感じて落ち着かない毎日。
今の日本には、当時なかった様々なものが無数にあると同時に、
逆の意味でも当時なかったもの、つまり頑張れば立ち直る希望が見えず、
えもいえぬ不安と恐怖を覚えずにはいられないというのが正直なところ。
半永久的に人類史上最悪の毒物を放出し続け、世界から忌避されかねない。
このハンデは戦後の焦土以上に、これからの世代に重くのしかかる…
そう思えてならないのであります。
杞憂だといいのだけれど、でも現状を見ると…。
でーにっつさん、コメント有難う。
ですねぇ。
震災直後は、今が最悪、時間が経てばという・・・
しかし、その後の経過を見ると更に悪いほうへと。
しかも我々の世代だけでは収まらない影響(放射能ももちろんですが、国際社会の中での日本という意味でも)も懸念される。
私ごときがという思いもありますが、日本という国を思えば思うほど、現状を見るにつけいたたまれない気持ちになります。
政治はともかく、せめて日本の科学技術に踏ん張ってもらい収束の方向に向かうことを祈るばかりです。
またよろしくです。