記事の時系列が逆転しますが、先週末金曜の夜、目黒川の夜桜を見物に行きました。
ここは、目黒川の両岸に数キロにわたり桜の木があり、都内でも有名な桜のスポット。
桜の季節には初めて行ってみました。
(酔っても居ないのにブレてしまった・・・歳のせいで手に震えが来たかw)
中目黒駅から、池尻大橋方面に目黒川に沿ってぐるっと散策。
川沿いの狭い道ということもあり、大きな花見の宴会もなく、みなさんぶらぶら歩きながらの花見。
代官山にも近く、川沿いのオサレなパーマ屋さんや洋品店さんが店の前で慣れない手つきでたこ焼きやいたり、ワインを出したりってのも場所柄かな。
そこで、またしてもシャッターアイランドの話に。
ネタバレにはならないよう気をつけますが、前回と違って、ややストーリーの核心に近い話題ですので、見たくない方は画像の下は読み飛ばしてください。
まぁ、私はそれほど熱心な映画ファンでもないし、めったに2度見はしないのですが、もう一度みたいなぁと思わせる映画でしたし、多分、公開されたらもう一度見ると思います。
お勧めの映画です。
試写会を見た後、いろいろなBLOGGERさんの試写会見てきたよ記事を見て回った。
概ね、仕掛けについてはストーリーの半分ぐらいのところで皆さん解ったようだし、私自身も半分見たぐらいで、謎についての想像がついた。
ラスト前15分ぐらい?のところで、謎については解き明かされて、やはりそうだったのかぁ・・・
(人によっては、「えぇ?!そうだったんだぁ」)なんだけど、仕掛けが解明されたあとのラストのラスト、主人公の最後のセリフ
「野獣として生きるより、善人として死ぬ方がいい・・・」(セリフを正確に覚えていないので、間違えてるかもですが)
原文は、
「IS IT WORST TO LIVE AS BEAST OR DIE AS A GOOD MAN ?」
謎が解き明かされて、「そうだったのかぁ?!」とか「半分ぐらい見て解ってしまったなぁ」と見終わるか、このラストの何気ない一言を重要なメッセージと読み取るか、そこで解釈は大きく変わると思います。
平面的な謎解きミステリーなのか、もっと深く人間というものに踏み込んだ作品なのかという違いというか。(←つ~か、私自身の解釈が大間違いしてて、「何勘違いしてんの、こいつ?」とかいう可能性もありますが・・・)
もっとも、全体としては「謎解きミステリー」というより「サイコミステリー」に近い。
前宣伝自体、「謎解きミステリー」風に大々的にキャンペーンしてますが、そこから既に映画は始まっているというか、運営側の意図を感じたりします。
ディカプリオが来日記者会見の席で、この映画の謎について聞かれたときの答え
「話の筋は複雑だが、とにかく予備知識なしでストーリーに乗ってきて欲しい。
最後に心を打たれる結末があるからね。この映画は、プロモーションで言うのではなく(笑)、
2〜3回の鑑賞に堪えられる作品だ。2度目は違う意味、違う演技に見えるからね。」
なるほど、なるほど・・・
早く公開されてネタもオープンになって、ラストのセリフの意味など、皆さんの見方もいろいろ見てみたいなぁと思います。
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