昨日の昼飯は懐かしの学校給食を食べに行ってきました。
東京御徒町にある給食当番という店です。
http://www.kyusyokutoban.com/kyusyoku/index.htm
店構えは小学校というより、幼稚園風・・・
メニューはこんな感じ・・・
私が食べたメニュー
お約束の脱脂粉乳
給食当番さん
知り合いの同年輩のおっさんに誘われて行ってみましたが、店内は若い女の子のお客でほぼ満員。
おっさんは我々だけ・・・
年がばれてしまいそうだけど、ここで出された学校給食メニューは私の年代よりちょこっと新しい時代のメニューでした。
店では、暖めたソフト麺とか揚げパンがメインメニューでしたが、私の記憶にはこれらのメニューは無く、給食といえばノーマルなコッペパン。
年代別の学校給食メニューがどこかにないかなと、探したのがここ。
http://www.juk2.sakura.ne.jp/rekisi.html
ここで見ると、昭和25年~昭和33年あたりの学校給食メニューとして記憶に残っているものに当てはまる感じです。
もっとも昭和25年に小学校というと、現在の年齢は62~3歳以上、昭和33年としても55歳以上ということで、年齢的には私の年齢より上になってしまいます。
昭和38年以降、脱脱脂粉乳が進んだという記述があり、小学校低学年の頃脱脂粉乳を飲んだなぁという記憶はこの記述とはあっているので、メニューのズレがちょっと謎。
私が小学校の頃は岩手の山奥とか青森に住んでいたので、遅れていたのかなぁ・・・
今回飲んだ脱脂粉乳も、記憶のものより水っぽくてサラッとしていて飲みやすかった。
記憶では、もう少し濃厚でむっと来る匂いがあったような・・・
私は苦手ではなかったのですが、給食のたびに涙目で飲めない脱脂粉乳を見つめていた級友もいたりと当時のものはもっと不味かったはずなんだけどなぁ・・・
記憶が正しいのか?じつは今回食べたほうが正しいのか?謎は残りますが、
「故郷は遠くにありて思うもの」
遠く離れた故郷と同じく、思い出も、時と共に美化されたり、思いが強くなったりということもあるのかもしれません。
子供の頃のいろいろな思い出なども同時に呼び出されて、単純に昔の学校給食を食べましたという以上に複雑な気持ちで店を出ました。
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書いた後でつくづく「年はとりたくねぇなぁ・・・」と思いました( ´・ω・`)